公図のデータ化・合成図作成
公図のデータ化とは、CADソフトを利用し紙(またはPDF媒体)をCADデータにすることです。
また、公図合成図とはその名のとおり、複数の公図を合成し1枚の図面(図面データ)にしたものです。
公図を法務局や登記情報提供サービスで取得すると、請求した対象地を中心に一定範囲が表記されます。一定範囲に入らない場合は、再度、必要な場所について、請求する箇所を変えて請求しなければなりません。
複数の土地を調査されたい場合、下記のようなことが起こりえます。
- 調査対象土地が1筆だが大きく、公図が何枚にもなってしまった。何枚にもなっていて見ずらい
- 調査対象土地がすべて近隣だが複数あり、公図が数枚〜数十枚になってしまう。位置関係が分かりずらい
- 土地開発を行うための事前資料として、登記簿と公図をすべて取得したが持ち歩きに不便。1枚で情報が把握できるようにしたい
紙の図面を何枚に貼り合わせる作業は煩雑であり、大変時間が掛かります。
公図をデータ化することで、公図の合成、登記情報の記載、色の着色など様々な利用が可能となります。
公図合成図作成の内容
urakataにて行う公図のデータ化、合成図の内容は下記のとおりです。
- CADソフトを利用し公図をCADデータにする。さらにデータ化した複数枚の公図の合成
- 登記情報(地目、地積、所有者、権利関係)の記載、字界等地図情報の記載、色の着色など
- その他ご希望に沿った情報の記載
100筆以上の公図合成図の作成も対応しております。
作成データについて、CADソフトにて公図をトレースしデータ化いたします。これにより、様々な用途に利用いただけます。
上記合成図サンプルは30枚以上の公図を合成し、縮尺1/1000(A1サイズ)、1/2000(A3サイズ)にて作成しております。
※内容の特定を避けるため、登記情報、色分け、字界等の詳細情報を消して掲載しております。
公図合成図に記載する内容や土地の範囲については柔軟に対応いたしますのでご相談下さい。
納品方法
公図合成図は下記の納品方法を選択いただけます。
- データ納品(推奨)
- 紙納品
納品可能データは、PDF、DXF、JW、SFC、、BCZ、ほか画像データなど
印刷しA3以上になる場合は折って郵送します。
別途送料をいただきます。